しゃっくりの原因と、しゃっくりの止め方色々。

ある時、突然出始めるしゃっくり。自分では止められないので出始めると困ります。特に酔っ払った時に出ることが多いですね。ドリフのコントでも酔っぱらいはいつもしゃっくりをしていました。

しゃっくりが出始めるきっかけといえば、酒を飲んだ時以外では、急いで食べた時や一気飲みの後などがあり、睡眠薬や抗がん剤などの薬の副作用によっても出てくることがあります。

しゃっくりは、肺の下にある横隔膜(おうかくまく)の痙攣(けいれん)によって起こるものです。横隔膜とは膜状の筋肉で、呼吸筋と共同で肺を動かしている筋肉です。

横隔膜が行っている呼吸運動の一連の動きの中で、どこかで異常が起きるとしゃっくりが起きます。

しゃっくりが始まると毎回、独特の「ヒック」という音がします。

あれは横隔膜が突発的に縮んで肺の中に急激に空気が流れ込み、その際に声帯の隙間にある声門が閉じる時に発生する音です。

これらの現象は神経の反射によって起こるため、自分の意思ではなかなか止めることは出来ません。

そして根本的な原因である横隔膜がなぜ痙攣(けいれん)を起こすのかはよく分かっていません。

しゃっくりが始まってもほとんどの場合、特に何もしなくても数分で治(おさ)まります。

しゃっくりを途中で止める方法としては、驚かす、水を飲む、息を止める、腹式呼吸をする、ぬるま湯を飲む、呼吸を止めながら冷水を飲む、唾(つば)を飲み込む、舌を引っ張る、しゃっくりから意識をそらすために難しい計算問題を解く、などがあります。

また、薬では横隔膜の痙攣(けいれん)を止めるための鎮痙剤や抗精神病薬を投与する方法もあります。

しゃっくりが3日続くと死ぬとか、100回すると死ぬなどという言い伝えもありますが、現実的にはそのようなことはありません。

ギネスブックによると、しゃっくりが続いた世界記録は、アメリカのチャールズ・オズボーンさんという人物で、28才から96才までの68年間もしゃっくりが続いたといいます。

しゃっくり自体は大して害のあるものではありませんが、病気が原因で起きるしゃっくりもあります。

肝臓やすい臓の病気や食道がんが原因で横隔膜は刺激を受けることもあり、しゃっくりが出ることがあります。

長い間しゃっくりが止まらない人は念のために病院で診察を受けてみた方が安心です。

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