人間は飲まず食わずでどれくらいの期間生き延びられるのか。

「72時間の壁」という有名な言葉があります。

これは災害救助の際によく使われる言葉で、人間が飲まず食わずで生存できる限界が72時間くらいであると言う意味です。72時間と言えば3日間です。

1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災において、救出中の生存者の割合が3日を境に激減したということも根拠になっています。

ですがこの72時間という基準を、全ての災害に当てはめるには科学的根拠が薄いとされています。

災害には様々なパターンがあり、地震では建物の下敷きになるなどして圧死の比率が高くなりますし、津波の被害にあった地域や土砂崩れの場合、また、気温の高い真夏の日であるとか、逆に雪の降るような寒い日であるといった気温によっても大きく左右されるからです。

ですから最近は壁という言葉を使わずに「生存率が急激に低下すると言われる発生から72時間」や「発生72時間迫る」といった表現が増えています。

英語圏のサバイバル業界において基準とされているのは
水なしでは3日間
食べ物なしでは3週間

となっています。

ただし水がないことによる脱水症状は気温や天候などに大きく左右され、真夏であればもっと短くなり、逆に、快適な温度であれば水なしで1週間以上生き延びられると言われています。

環境によって違ってくるものの、やはりだいたい72時間、すなわち3日間が基準となっているようです。

実際に災害に遭って救助された例として、フィリピンの大地震の時ですが生き埋めになった男性が自分のおしっこを飲んだり、腕の傷から出た血をなめたりして14日ぶり救出された例があります。

また中国の漁船に乗っていた漁師10人が海で遭難した時、雨水を飲みながらダンボールを食べて24日間生き抜いたという事件もありました。

固形物を食べないで長く生き抜いた記録としては、病院内で382日間という記録があります。お茶やコーヒーなどの水分とビタミン剤などでこれだけの日数生存したそうです。

自分も消化器系の病気で入院の経験がありますが、その時は14日間固形物を食べなかったことがあります。
二日間絶食で点滴だけ、その後12日間栄養ドリンクや液体食だけで噛んで食べるものが全くありませんでした。

それでもその間、お腹が減ったかと言うとそうでもありません。点滴のおかげでしょうか。その固形物を食べなかった期間は毎日点滴が3本から5本ありました。それで食欲が抑えられたんでしょうかね。

やはり人間にとって一番大事なものは水分。災害にあった時には水分が確保できているかどうかで運命が決まってしまいます。

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