飲酒運転の事故をごまかす事例

▼出会いがしらの衝突
自分がいつも停めている飲み屋街がある。ある夜、そこで順番待ちの列に並んでぼけーっとしていると、前の交差点の方で「キキーッ! グワッシャン!」というでかい音が聞こえてきた。もう見なくても事故だと分かる。

この交差点は飲み屋街の中でも一番中心的な交差点で、夜の9時を過ぎると信号も点滅に変わる。黄色点滅の方からと赤点滅の方から進んで来た車が、双方確認もせずに突っ込んだので交差点の真ん中で出会い頭に衝突したのだ。

自分が車を停めている位置からはちょっと遠かったが、軽自動車がバンの横っぱらに突っ込んでいるのがちらっと見えた。

が、次の瞬間、バンがゆっくりと発進し、すごい勢いで逃げていった。この場合、バンの方が黄色点滅だったので、非は軽自動車の方にあるはずだが、なぜか「ぶつけられた」方が先に逃げていった。

と、同時に軽の方も発進した。逃げたバンを追う・・と思ったのだが、反対方向に走って行った。事故を起こした車が2台とも逃げて行ったのだ。

多分、2台とも飲酒運転だろう。両方とも警察に来られては困るというわけだ。双方とも、飲酒で捕まるより自費で直す方を選んだのだ。

▼追突してしまった
ある人が携帯をいじっていて信号待ちの車に気づかず、もろに追突してしまった。

もちろん悪いのは追突した方なので、すぐにでも謝って、相手の怪我の状態を確かめようと追突した運転手の人は車を降りた。
幸いこの人は怪我は全くなかったようだ。

「すいません!大丈夫ですか!」

と、ぶつけてしまった車に声をかけて近寄ろうとしたが、その瞬間、ぶつけられた車は急に発進して走り出してしまった。

こちらもとにかくぶつけたことを謝って、警察と、必要なら救急車を呼ばなくてはならない。

ぶつけた人は自分の車に乗り込み、その車を追った。しかし追いかけられていることに気づいたかのように、ぶつけられた方はみるみるスピードをあげて結局逃げられてしまった。

ぶつけられた方が逃げるとは・・これも多分飲んでた人だろう。警察を呼ばれてはまずいので逃げるしかなかったのだろう。

▼ガードレールに突っ込んだままの車
夜中に自分が走っていると、まさにこの通り「ガードレールに突っ込んだまま停まっている車」を発見した。

ガードレールはパイプ式のガードレールで、ぶつかったところのパイプがぐにゃっと曲がっていた。車の形はバンだった。

ひょっとしてこれは事故したばかりで、自分が第一発見者なのかも知れない、運転手の人は気を失っているのかも知れないと思ってすぐ前に車を停めて、降りてその車に近寄ってみた。

大丈夫ですかと声をかけようと思っていたが、運転席には誰も乗っていなかった。

「あれ?」

ぶつかった車がそのまんまの形で放置してある。周りに誰もいない。

これもひょっとして、飲酒運転で自爆事故を起こし、すぐに警察を呼んだらまずいものだから、何時間か経って酒が抜けたころに警察を呼ぼうというパターンだろうか。

怪我人がいたら警察も救急車も呼ぶつもりでいたが誰もいなかったので、また車に乗って勤務に戻った。

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