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入院がもたらした別の効果

今回入院したのは潰瘍性大腸炎が悪化したためですが、入院中、あるいは退院した今になって気づいた入院の別の効果もありました。

一番大きな影響は、あれだけ何年も前からかゆかった頭のかゆみがなくなり、フケが出なくなったことです。

自分の場合、フケはいつも大量に出ていました。会社に出勤する時に原付で行っているので、原付に乗る前にヘルメットをかぶるのですが、ヘルメットをかぶる為に眼鏡を外した途端、両サイドからフケがバラバラと落ちます。

ちょっと頭を掻(か)いただけでもフケがバラバラと落ちます。時にはフケとは言わず、直径5ミリぐらいの頭皮そのものが剥(は)がれて落ちてきたこともあります。シャンプーもいくつも変え、毎日頭を洗っていてもそんな感じです。

色々なシャンプーを使ってみた結果、一番フケもかゆみも止まったシャンプーがメディクイックというシャンプーです。普通に薬局でも売っています。数か月間使ってみて、一番良かったものですが、それでもまだ完全ではなく、フケは多少出ている状態でした。

メディクイックH(amazon)

入院中は、ずっと点滴の針が刺さったままだったこともあり、毎朝出してもらう体拭きのタオルだけで着替えていたものですから、当然頭も洗っていません。一応、そのタオルで髪の毛だけは拭いていました。

入院当初は枕の横にフケが落ちたりもしていましたが、ふと気づくといつの間にかフケも出ず、頭のかゆみも全くなくなっていました。

そしてもう2か所、毎日すごくかゆくてたまらず、毎日2回かみみ止めを塗っていた箇所があるのですが、そこもすっかりかゆみがくなっていました。

内臓と皮膚は密接な関係があると、本で読んだことがあります。これら皮膚のことも、病院での健康的な生活がもたらした恩恵ではないかと思っています。

では、これまで自分が不健康な生活を送っていたかといえば、心当たりはあります。特にこの2年くらいで、腸に更に負担をかける悪習慣がいくつかついてしまいました。

まず睡眠不足です。睡眠時間は、休みの日に12時間から14時間寝溜めして、平日は3時間くらいでした。仕事が運転なので、1時間くらいならいつでも寝れる環境にあったことがかえって災いして「うわ、また3時間くらいしか寝られん!まあいい、車の中で寝よう。」という考えになっていました。睡眠は3時間プラス細切れの数十分でいつも寝不足状態でした。

それから寝る前に25度の焼酎を毎日飲んでいるのですが、以前はお茶で割っていたものをいつの間にか割らずに氷だけで飲むようになっていました。しかしもその氷がほとんど溶けない間に全部飲み切るものですから、ほぼ25度そのままを飲んでいたような感じです。

食べるものはほとんど肉と揚げ物ばかりで、野菜はごくわずかでした。好きなものだけ選んで食べてました。

煙草は1日1箱半吸っていました。一本吸い終わると口の中がイガイガするので、自分の癖で、吸った後には必ずジュースなどで口をゆすいで、それをそのまま飲み込んでました。ですから口に残った煙、ニコチン、タールなどは全部胃から腸に入っていたわけです。

入院中はこれらの習慣が全て改善された生活になります。禁酒禁煙はもちろん、食事の時間も8時と12時と18時と、毎日正確です。献立も栄養士さんが考えたものです。午前と午後に一回ずつ栄養ドリンクが出ます。
22時消灯で6時起床。毎日の点滴。

これら健康的な生活で、皮膚の異常も改善されたのではないかと思います。もしも、体にちょっとした不調があるのであれば、生活習慣を正すことで治るものもあるかも知れません。


▼寝たきりだと脚が衰える

よくこのように言われます。16日間ずっと寝たきりだったわけではありませんし、病院内を歩いたり、意識して階段を7階まで昇ったりもしていましたが、それでも普通の生活と比べると歩く量はごくわずかです。一日の大半を寝た状態で過ごしてました。

退院してから「脚が衰える」という意味が分かりました。普通に歩いてて時々脚がふらつくのです。「おおっと!」という感じでとっさに壁に手を付いたり何かに掴(つか)まる時が、やたらと多くなりました。

ふらふらっとなって転びそうになるのです。退院の翌日、自分の家で畳の上に座っていて、立ち上がろうとした時、バランスを崩して前のめりにどっしゃあんと転んだことがあり、これはちょっとショックでした。相当、脚が衰えてました。

ですから、身体全体が衰えてるのは容易に想像出来ました。退院して5日目に、いつも行っていたトレーニングジムにリハビリをするつもりで行ってきました。

ジムでは最初にベンチプレスをやったのですが、入院前は90kgが7回は上がっていたので、これを40kgでやってみました。40kgならいくら何でも10回くらいは出来るだろうと思ったのですが、これでさえとてつもなく重い。。

3回上がって、4回目を上げようとした時、もう力が入らず潰(つぶ)れてしまいました。しかも久しぶりだったので、横のセフティガード(潰れた時、バーベルを支えてくれるガード・赤い矢印の部分)の高さを自分の高さにセットするのを忘れていました。

自分の体の厚さでは、そのガードの高さは低すぎたのです。つぶれた時、もろにバーベルが自分の胸の下の部分にどかっと落ちてきました。

その後、バーベルのシャフトが体に食い込むような感じで、ようやく横のセフティガードで止まりました。圧迫されて苦しいながらもどうにか体を下にずらして頭を抜いて脱出できましたが、それ以来、バーベルの落ちてきた部分が痛くてたまりません。これ、肋骨(ろっこつ)にヒビでも入ったんじゃないかと結構気になります。

病気が快復したと思ったら、退院してすぐに怪我。リハビリでバーベルを落として骨にヒビが入ってたら笑い話にもなりません。40kgで潰れたなんて虚弱過ぎてジムの人達にも言えません。

「普通に生活に必要な用事をして、普通に歩いて移動する。」
ということは、健康な人ならそれが当たり前ですし、全く何も考えることもなく普通にやっていることです。

ですが、入院してほとんど寝たきりの生活をしていて復帰すると、健康状態の普通は、結構、体を動かしていたんだなということがよく分かります。

ほとんど寝た生活をしていると急激に体が衰えます。
ふらつかず、普通に歩けるようになるまで一週間かかりました。

潰瘍性大腸炎で入院している時の生活

▼1日目
出されたパジャマに着替えて自分の部屋のベッドに横たわるとすぐに点滴が始まりました。食事はナシで、点滴が食事の代わりです。いったいどれくらい入れるんだろうと思うくらい、何本も入れました。点滴しながら寝ました。

トイレも台にぶら下がった点滴と共に入ります。
ですが、この点滴だけでもかなり楽になりました。どうにか動けるようになった感覚です。
入院中はもちろん、禁酒・禁煙です。

▼2日目
前日と同じくずっと点滴を入れっぱなしです。一本終わったらすぐに次の一本です。
食事もナシです。2日間何も食べてませんが、点滴のせいか、お腹が減ったという感覚はありません。

相変わらずの血便の下痢で、部屋に備え付けのトイレに入るのですが、自分が入ると長いので、相部屋の他の人に悪いような気がします。
これから飲む薬は4種類です。朝に一回飲みます。

▼3日目
朝の7時ごろ、入院以来ずっとしていた点滴が外されました。この日からは、入れっぱなしではなく、一日に決まった量の点滴になります。だからまだ針は刺しっぱなしです。
朝8時に、入院以来初めての食事が出ました。重湯(おもゆ)、味噌汁、ポカリスエット。重湯は、完全に液体となったお粥(かゆ)で、量もわずかです。味噌汁も具はなしです。ですから、全部液体でした。

入院中の一日としては、大体、以下のような感じでした。

06:40 お茶を持ってきてくれます。
07:00過ぎ。 看護婦さんが体温・点滴・血圧を測りに来て、大小便の回数を聞きます。
08:00 朝御飯
10:00 おやつのジュース
10:30 体温・点滴・血圧測定。点滴。
12:00 昼御飯
14:30 体温・点滴・血圧測定。お茶を持ってきてくれます。
15:00 おやつのジュース
18:00 晩ご飯
20:30までに先生が様子を見に来てくれて、現状報告をします。
22:00 消灯
06:00 灯りがつきます。

▼4日目
昼過ぎごろかろ格段に具合が良くなって、2時間くらい談話室で漫画を読みました。18時に晩飯食べてからまた談話室へ。

看護婦さんがくる時間が大体決まっているので、それ以外の時間は談話室にいることが多くなりました。
夜中は1時間半から2時間おきに目が覚めてトイレにいくような感じです。

▼5日目
夜通しお腹が痛くてあまり寝れませんでした。
点滴は相変わらず毎日です。下痢血便は1日10回くらいと、変わりません。
昼間は、朝の薬が効いているのか、かなり調子がいいです。ずっと寝ているのもしんどいので、談話室にいってぼけっと座っていたりテレビを見ることが増えました。

▼6日目
22時の消灯から6時の起床時間の間にいつも3回は目が覚めてトイレに行く感じです。大体23:30、01:30、05:30くらいです。

夜中から午前中にかけていつも腹が痛くなります。今日は10時ごろに痛み止めの薬をもらいました。
朝の薬を飲んでから再び調子が良くなり、血がほとんど混じってない回が2回ありましたが、そのあとは血が出ました。

今日、相部屋の左隣の人が退院しました。と思ったら夕方にはもう違う人が入ってきました。

それで夕方の18時くらいに、同じ相部屋の人が見舞いの人とぺちゃくちゃしゃべっていたら、その新入りが

「喋るのもいいんですけど、もうちょっと静かにして欲しいです!」

とか、怒って叫んでました。うるさそうなのが入って来たのでなんか憂鬱。

▼7日目
朝から、11時くらいまでやっぱりまだお腹が痛くなります。痛みの程度は昨日より少しましになりました。

23時ごろ、隣の新入りの機械付きの点滴がピーピー鳴り始めました。後で聞いた所によると、点滴がうまく入らなくなると機械が異常を感知して、ピーピーなり始めるそうです。

本人がいつまでもナースコールしないので、自分がしてやりました。それから寝て目が覚めたら0:30、3:00、4:30ごろです。相変わらず1間半か2時間おきに目が覚めます。

▼8日目
今日から薬が一種類増えました。朝ご飯前からのお腹の痛みは11:30ごろまでありました。これまでよりも痛みの程度は更に低いが、まだ痛いです。

今日は栄養士の人が部屋に色々と話を聞きに来ました。点滴は午前中の一本だけになりました。前の日まで1日何本入れていたか分からないくらい入れていたので随分と減りました。
昼からはこれまでで一番調子がいい感じです。散歩をしたり談話室へ行ったりしました。ですがまだ血便と下痢は続いてます。

▼9日目
朝、6:40ごろ目が覚めた時、隣の新入りに「○○さん、いびきと歯ぎしりは何とかならんですか。うるさくて寝れないんですが!ぎしりもひどいよ。」と言われました。ものすげムカつきましたが、一応「はぁ、すみません。」とは言っておきました。

夜中のトイレは22:30と5:00に下痢。小だけが21:30、01:00、03:00の3回。いつも7時くらいから11時過ぎくらいまでの間に来る腹痛は今日は更に痛みが弱くなりました。この辺りから大の出る間隔が結構長くなりました。

夕方、鼻がむずがゆく、鼻をクシュンクシュン慣らしてたら、また隣の新入りが「○○さん、ティッシュないんだったらあげましょうか。」と、いかにもうるさいという感じで嫌味を言ってきました。
「持ってますからエエです!」と、怒った言い方で言い返してやったら、それっきり返事はなかったです。

▼10日目
この日から、トイレに行っても出血はほとんどなくなりました。便はまだ完全に個体ではなくゲル状。一日3回くらいになりましたので、10数回行っていた時からすればかなり数が減りました。

▼11日目
相変わらず夜中は1時間か2時間おきに目が覚めます。夜中に起きた時トイレに3回行って、大を出すつもりで座ったら3回ともおならだけでした。

でもおならだけが出るのって大変な進歩です。完全水状態の下痢が続いている時はおならは単独では出ません。水のような便と同時におならが出ます。

最近はゲル状態の便が出るようになっているとはいえ、単独のおならはあり得ませんでした。おならは便を出す時に同時に出るからです。
ですから、乾いた単独のおならが出たということは、かなり腸の状態が正常に近づいてきたという証でもあるのです。

▼12日目
あまり寝てばかりいるのも体に悪いと思って、階段で1階まで降りて、自分のいる6階まで上がってみました。結構息が切れます。

この辺りから、看護婦さんの巡回が来ない時間帯はほとんど談話室で過ごすようになりました。
大のトイレは1日2回くらいになりました。

▼13日目
これまでで一番個体に近いものが出て、出血もありませんでした。大は23時間ぶりでした。
随分と良くなった感じです。あと3-4日くらいで退院出来るでしょうと言われました。

▼14日目
体重を計ってみると、入院してから6kg減ってました。入院の前には下痢で7kg落ちてましたから、合計で13kgの減少です。

入院してからはみるみる元気になりましたが、酒を飲まずに寝ることと、低カロリーなメニューのおかげでしょうか。

▼15日目
大の調子はよく、これまではこげ茶色のものばかりでしたが、ようやく黄色っぽいものが出るようになりました。回数は24時間で2回でした。
今後は段階的に薬を少なくしながら様子を見て、最終的には今の薬は相当減らすことになるらしいです。

隣の嫌いな奴が今日の9時ごろやっと退院したのでせいせいしました。ですが12時にはもう新しい人が隣に入ってきました。毎日何人も退院して、何人も入ってきます。
今日、刺しっぱなしだった点滴の針を完全に取ってもらいました。ようやく点滴か完全になくなりました。

ということで、入院以来、初めての風呂に入りました。これまではずっと体拭きのタオルだけだったので、風呂は久しぶりです。

▼16日目
7時ごろ看護婦さんが回って来て最後の体温・血圧などを計り、10時ごろ退院でした。ようやく家に帰ってきました。

潰瘍性大腸炎は難病に指定されていますので、特定医療費(指定難病)支給認定申請書や、その他提出するようにという書類を病院からもらっていて、それらを書く作業がまだ残っています。

家に帰って最初にしたことが煙草を吸うことでした。入院中はずっと吸ってませんでしたから、待望の煙草です。ですが一本吸ってはみたものの、その直後から猛烈な吐き気に襲われました。しかもこの吐き気、30分か40分くらい続きました。繰り返し吐き気が襲ってきて、さすがにもう吸う気になれませんでした。このまま禁煙できるかなと思ってるところです。
これからまだ5日ほど家で休んでから職場復帰する予定です。

潰瘍性大腸炎で入院しました。

自分がかかっている病気で潰瘍性大腸炎という病気があります。33才の時発病し、現在55才なので、もう22年になります。根本的な治療法はないそうで、生涯に渡って良い時期と悪い時期を繰り返す病気です。

悪い時期とは1日10回以上の下痢と血便、腹痛が起こります。ただこの悪い時期にもレベルがあって、便に血が混じるけれども特に下痢でもなく苦しくもないという時もあれば、1日に15-16回の水状態の下痢と血便で、トイレから出た後も腸や肛門にすごく苦しい違和感を感じてトイレから出るたびに相当休まないといけなくなるほどであるとか、悪さのレベルにも幅があります。

いかに良い時期を長く続け、悪い時期を低く抑えるかというのがこの病気の治療法になります。

自分も20年以上になりますから、これまで悪い時期は何度も経験してきました。もちろん、症状の出ていない良い時期も多くありました。2年間症状が出てなかった時期もあれば5年間出てなかった時期もあります。

ただこれまでは、少々激しい下痢や血便であってもどうにか会社には行けてましたし、食欲もあって酒も飲みたいという気はありました。

それが今回はかつて経験したことのない特大級の悪い時期がきました。

前回からちょうど2年ぶりです。前回の時は病院からペンタサという座薬を3週間分もらってそれでほぼ完全に治まったので、今回も予備でもらっていたペンタサが3週間分ありましたのでそれで治まるかと思ったのですが駄目でした。

いいところまでは回復したのですが、そこで座薬が尽きてしまい、その後はこれまで飲んでいたアサコールという飲み薬だけになりました。

しかしここから悪化の一途をたどります。1日10回から13回くらいの下痢で、全て血便です。そして腹痛です。おへその下の一直線上がしょっちゅう痛くなってきます。

それから食欲不振と吐き気です。お腹は減っているのに食べたら吐きそうなのでほとんど食べられません。「何だったら食べられそうか、何だったら食べたいと思うか」と常に自問自答して、お茶漬けやそばなどを食ってました。わずかな量でお腹が一杯になり、それ以降12時間くらい満腹状態のままです。胃もちゃんと機能していなかったような気がします。

会社には行ってましたがもちろん勤務中何回もトイレに通う1日です。しかも1回のトイレが長いです。まだ出るような終わったような感覚で、なかなかトイレから出られません。しかも座っている間もしょっちゅう腹痛が襲ってきます。

ついには、会社から帰ってきたらすぐに畳に寝込むようになりました。苦しくて酒も飲めません。部屋の掃除、雑用など何もできなくなりました。
それでもその状態で二週間くらい病院には行きませんでした。

一応薬は飲んでいたので、明日は少しは良くなっているだろうという希望があったからです。ですが結果は、二週間期待して生活した後は、悪化しただけでした。

自分の日記を見てみると、そもそも最初に悪化の兆しがあったのは9月1日ごろでした。血便が出始めましたが、まだゲル状の個体の便でした。回数も増え始めています。この辺りは、もらっていた座薬を単発で入れて、それで多少は症状が良くなって来ていました。

そういう少し悪い状態が一か月半ほど続き、10月15日に突然結構強い痛みが来て、そこから一気に悪化しました。1日10回以上の下痢と血便、腹痛。ふらふら状態で動くのが本当にしんどい時期に突入しました。それから二週間が経過します。体重もこの2週間で7kg減りました。

ですから一番最初に症状の兆候が出始めてから最高に悪化するまで約2カ月かかっているわけです。

そして10月30日、親に送ってもらって自宅近くの総合病院へ行くこととなりました。事前に電話して行ったのが良かったのか、あまり待たされることなく、診察と検査をしもらうことができました。とにかく病院内を歩くのも苦しい状態で、看護師さんから車椅子を勧めてもらい、これに乗って検査に連れて行ってもらいました。

最初に行ったのが、浣腸です。「出したものは流さないで見せて下さい。」と言われ、浣腸が終わってトイレへ連れて行ってもらい、10分くらいかかってようやく全部出たような感じでした。
便は完全に水状態で、血で染まっています。

その後は血液検査、腹部のレントゲン、腹部エコー、内視鏡検査と続きます。ずっと車椅子を押してもらっての移動です。この検査を受けている間も苦しくてずっとぐったりでした。
これまでは、大腸の中でも、肛門に近い部分だけに炎症があったのに、今回一気に悪化して大腸全体に炎症が広がっているとのことでした。

「腸内の粘膜が剥(は)がれていたりしたら、大腸を全部取る手術をしなくてはなりませんが、幸い、その最悪の事態までは行ってないようです。」と言われてちょっとほっとしました。

最初に病院に着いたのは9:30ごろでしたが、検査が一通り終了してそのまま入院することになり、12時過ぎには自分が入るべき部屋に連れて行ってもらいました。4人の相部屋です。入院の予定は当初2週間以内だろうと言われましたが、最終的には16日間になりました。

食べても太らない人。痩せの大食いはなぜ起こる。

先日、飲み屋へ飲みに行った時に営業時間の最後までいて、その後に、その店のママさんと店の女の子とご飯を食べに行ったんですが、そのママさんがラーメンと焼き飯とホルモン焼きを注文して一人で全部食べてました。

そのママさん、どっちかというと痩せすぎの部類に入るんですが(多分体重40kgくらい)、女の子の話によると、みんなでご飯を食べに行った時にはいつも3品頼んで全部食べるそうです。

しかも休みの日には朝から酒を飲んでるということで。。
昼と夜が逆転の生活をして毎日酒を飲んで、しかも大食なのに全く太ることがないとは羨ましい限りです。

また、別の知り合いの人は、体重は60kgもないのですが、いつも弁当を二つ食べている人がいます。ラーメンを食べに行けば、とんこつとしょうゆを一杯ずつ頼んで両方とも食べます。

本人は体が細くて弱々しくみられることが多いので、脂肪でも太りたいと願って常に人の倍くらい食べるのですが、全く体重は増えないとか。
ダイエットを気にする人からすればうらやましい気がしますが、太らない人はそれなりに悩みがあるようです。

「痩せの大食い」といいますが、実際にそういう人っているんですね。持って生まれた体質といいますか、減量とは生涯無縁の人みたいです。

大体、太らない体質の人は脂肪もつきにくいが筋肉もつきにくく、また逆に、太りやすい体質の人は、脂肪もつきやすいが筋肉もつきやすいと言われています。痩せ型の人が太るということは、太っている人が減量するより難しいらしいです。

太るということに関しては、力士であれば、寝る前に大量に食べて寝るとか、食事の回数を減らして、その分、一食当たりの量を増やすとかしていますね。脂肪はつきますが、体重そのものは増えていきます。

食べても全く太らない人というのは、基礎代謝が高いからだと言われます。 基礎代謝とは何もしなくても体が勝手に消費してくれるカロリーのことで、人間は24時間、常にカロリーを消費していて、寝ている時でもカロリーは消費されていますし、体温を維持するためにもカロリーは消費されています。何かものを食べて内臓が動けば、その内臓運動でもカロリーは消費されます。

痩せ型の人は、 こういった、体が勝手に消費してくれるカロリーが高いということです。体の中でカロリーを一番多く消費してくれるのは筋肉です。筋肉量が多い人ほど基礎代謝は高くなります。

ずっとダイエットを続けていると、ほぼ全ての人が体重が落ちなくなる停滞期というものを経験しますが、あれは長期間の少食に体が慣れてしまい基礎代謝が落ちてしまったために起きる現象です。

また、コンテストの前に数ヶ月間過酷な減量を行うボディビルダーも、減量の最中でも週に1回くらいは「チートデイ」という、お腹いっぱい食べる日を設定している人が多くいます。

これも長期間の減量で基礎代謝が落ちるのを防ぐためのものです。小食に体が慣れると体重が落ちにくくなるのでそれを防ぐ、という意味もあります。もちろん、一日だけのチートデイが終わった後は再び減量食に戻っていきます。

基礎代謝は、人によって持って生まれた数字というものがあって、それがある程度の基準にはなってきますが、ずっと同じではありません。太った痩せた歳をとったなど、状況によって基礎代謝は変わってきます。

食欲を促進させる色、減退させる色。色が心に与える効果。

美しい食器に綺麗に盛り付けられた料理は、いかにもおいしそうで食欲をそそります。ですが、これが同じ食材でも、ご飯の上にごっちゃに置かれていたのでは、一昔前の犬のご飯のようで、あまりおいしそうには感じません。

視覚と食欲は大きく関係しています。おいしそうに作られた料理はもちろんですが、色に関して言えば赤色系統の食べ物が、食欲の増進に大きく影響していると言われています。

食べ物産業では、メニューやカタログ、商品のパッケージに載せる写真は色の鮮やかさにこだわり、特に肉に関しては若干赤みを強調して印刷されています。

消費者の食欲を少しでもそそり、売上げをアップさせるために、色鮮やかな写真を使うことは重要なことなのです。

赤色系統の色は、内臓をコントロールしている交感神経を刺激して活性化させる作用があります。アドレナリンが分泌され、胃腸の働きが良くなり、食べ物がおいしく感じられるようになります。

赤色以外にも、オレンジや黄色など、暖色系統の色にも食欲増進効果があると言われています。

その反対に、食欲を抑える作用があるのは青や緑、紫といった、寒色系統の色です。ナスビやキュウリ、紫キャベツ、青魚などがこれに当たります。

これらの色は副交感神経を刺激して、興奮を抑え、心を落ち着かせる作用があります。
食欲がなくなるというわけではありませんが、赤系統のものよりもやはり食欲は落ちます。

こういった色の効果は、食べ物そのものだけではなく、テーブルクロスや食器、部屋の照明やカーテンなどでも心に影響を与えてきます。

また、これは食欲のこととは関係ありませんが、自分の家の近所で、街灯が青色になっている道路があります。

この時聞いた話ですと、青色の街灯は興奮を抑えて犯罪抑制になるから、という理由でした。夜中に通るとその辺り一帯が青白い光に包まれていて、興奮を抑えるというより、ちょっと気味悪い道路になっていました。これなら確かに興奮は抑えられるでしょう。

自分のまわりの風景が、主にどんな色かによっても人間の心は変わってきます。
想像してみれば、例えば全て灰色ばかりの部屋に1人でいる場合や、薄暗い中でピンクの照明で照らされている場合、プロ格闘家の登場シーンのように、様々な色がレーザービームのように激しく次々と変わって自分を照らしている場合など、自分を照らす色によって気持ちの持ちようも変わってきます。
かが色といえど、人間の心に及ぼす影響は結構大きいのです。

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