富裕層の膨大な月の飲み代

飲み屋街で一組のカップルを乗せた。話を聞くと男の方は43歳で医者、女の方は35歳。見合いをして結婚することになったらしい。いかにも仲が良さそうな感じで喋っていた。

女性の方は隣の市に住んでいるというので、まずはそこから送ることになった。男の方は、その更に隣の市に住んでいるという。最初の目的地に着いて、女性の方が降りることになった。

降りる時「じゃあ、またね。ちゃんとまっすぐ帰って、今日は早く寝てね。」と男に声をかけた。「うん、分かったよ。じゃあね。」と、挨拶も済んだので発進した。

すると男が「すいません、僕の家の方向に向かうフリをして、途中で引き返して、またさっきの飲み屋街に戻ってもらえますか?」
と声をかけてきた。

「ありゃ? 帰らなくていいんですか?」と聞くと
「あ、いいんです、いいんです。まだ遊び足りないので今から風俗にいってきます。」と言う。

「なかなかやりますね。」
「いや~、バカ正直に言われた通りなんて出来ませんよ。さっきのコは見合いで結婚することになったんですが、結婚すると今までみたいに遊べなくなるでしょう。

一応、僕は医者なんですが、給料は150万あって、毎月80万は飲み代に使ってるんですよ。あのコと一緒になると、これだけの金額遊べるかどうか・・だからまだ、ホントに結婚するかどうか迷ってるんですけどね。」

なるほど、金は持ってる人は持ってるんですね。自分だったら月80万遊べと言われても使い方が分からないけど。

そういうことで再びさっきの飲み屋街まで行って、そこで降りていった。女性の方は、ちゃんとまっすぐ帰ったと思っていることだろう。

しかし、こんな感じで

「帰ったふりをして見送りの人と別れて、別のところへ行く」

という人は、この人以外にも結構いる。

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