昔のアフィリエイト塾でやったこと。

自分は以前アフィリエイト塾に入っていました。 2013年に 3ヶ月間です。ですからもう何年も前の話です。

料金は14万円でした。普通のアフィリエイト塾が20万円であるのにこの金額ですから、料金は良心的だったと思います。

それでこの塾に入って行った内容ですが 、一番最初に言われたのは、無料ブログを300個開設することです。

もちろんブログを開設するには最初に記事が必要になります。

250文字から300文字の日記を一つ書いて順次その日記を入れてブログを開設していくのです。

どういったブログ会社があるのかも、全部リスト化されていましたので、それぞれのブログ会社で違う ID を使って何十個かずつ開設していきました。

なぜ最初にこんなに大量に無料ブログが必要なのかと言うと、これは後にサテライトブログとして使うからです。

サテライトとは衛星という意味です。

今後の展開を言えば、アフィリエイト塾なのですから、まずはアフィリエイトサイトを作ることが一番重要なことです。

例えば仮に「メタバリアスリム」という、便秘解消サプリメントの商品を紹介するサイトを作ったとします。サイトは1ページで1サイトのペラサイトです。HTML のサイトです。

もちろん作ったらこのサイトをネット上にアップロードしますが、1サイトだけポツンとアップロードしてもすぐにGoogle のクローラーが来てこのサイトをGoogleのデータベースに載せて検索結果表示してくれる、などということはありません。

Google のクローラーはリンクからリンクを辿(たどっ)っていろんなサイトの情報を集めていくので、 どこからもリンクが張られていないサイトは Google のクローラーが来ないのです。

ですからそのために、サイトを作った後は無料ブログからリンクを貼っていくのです。

無料ブログは、 大体のところが大手の会社が提供していますから Google のクローラもよく訪れており、無料ブログから自分のアフィリエイトサイトに Google のクローラーを誘導することができます。

無料ブログからリンクを張る理由というのは、こういった形でGoogleのクローラを誘導するという意味があり、それともう一つ。

Google の検索結果では当時リンクの本数が順位の決定に大きな要素を占めていました。

今でこそ被リンクの質とか、同じ種類のサイトからのリンクが重要であるとか、質の高いサイトからリンクが張ってあるのかとか、そういった内容が重視されていますが、今から何年も前のことですからまだそこまで検索エンジンも進歩しておらず、どれだけのサイトからリンクが貼ってあるか、その本数が順位の決定に大きな影響を及ぼしていたのです。

ですから作ったアフィリエイトサイトに 無料ブログから13本のリンクを貼るように指導されました。

なぜ13本かと言うと、その本数が順位決定に影響を及ぼす最低限のリンクの本数だということです。

ですからあとはずっとこの作業の繰り返しです。

アフィリエイトサイトを作ってアップし、その後はあらかじめ作っておいた300個の無料ブログうちから13個ほどリンクを貼っていくということです。

ただしリンクを張ると言ってもただリンクだけを貼っていたのでは、そのブログが完全にリンク目的だけで作ったブログであるとブログ会社の方に判断されてブログそのものが削除されます。

ですから何らかの日記を書いてその文書の最後の方に、自分のアフィリエイトサイトへのリンクを貼っていくのです。

こんな感じです。


自転車通勤を始めました。

これまで何年間もほとんど運動したことのない自分としては、最近特に体力の衰えを感じるようになりました。

会社の階段で2階まで登っただけで息が切れる、歩くのが明らかに人より遅い、ちょっとしたことですぐ疲れる、そういったことをよく感じるようになりました。

せめて少しでも運動しようと思い、会社まで自転車で通勤することにしました。会社まで約2キロです。片道に坂は2箇所あります。

三日目までは、やはり新品の自転車を買ったということもあり張り切って会社まで往復したのですが、とにかくしんどかったです。

そして四日目。やっぱり車で出勤してしまいました。自転車は一応玄関の中に入れてホコリや泥をかぶらないようにしました。

一応まだ自転車通勤をしようという意思はあるのですが、果たしてまたこの自転車、引っ張り出して使うことがあるのでしょうか。

ダイエットと便秘対策にはメタバリアスリム


こんな感じで一切とアップすることに無料ブログから日記の記事とともにリンクを貼っていきます。ですから日記の記事が莫大(ばくだい)な数、必要になってきます。

最初にブログを開設するだけで300記事書きました。それからアフィリエイトサイトを1サイト作るごとに日記の記事が13個ずつ必要になってきます。

日記の記事は内容同じにして文章だけ変えていくというネタの使い回しをして一つのネタで3種類ぐらいの記事にしていましたがそれでもひとりで書くには限界があります。というよりももう日記の記事を書くのは嫌なぐらい書きました。

ですから途中からクラウドソーシングのランサーズに日記の記事の販売をしている人が多数いましたので、その人たちから買うようにしました 。こうした日記の記事を販売しているということ自体、当時無料ブログから日記の記事を書いてアフィリエイトサイトにリンクを張っていくという手法が一般的だったと言えます。

この塾では自分専用の掲示板があり、そこに毎日何をしたか書き込むようになっていました。そしてそれについて塾長や講師の人が返事入れてくれます。

また全員が共同で使える掲示板もあり、その掲示板ではいろんなツールの話題なども活発に議論されていました。塾生同士で知り合いになったりして雰囲気の良い塾でした。今となっては良い思い出です。

それから2016年にも、もう一度、今度は別のアフィリエイト塾に入りました。それは当時キーワードに関する本も出していた人が塾長で、ずらしのキーワードで有名な○村という人が塾長でした。料金は20万円で、期間は6ヵ月でした。

ここの塾も以前の塾とやることはさほど変わらず、やはりアフィリエイトサイトをアップしてそれに無料ブログからリンクを貼っていくという手法でした。
ただしここで作るサイトは1ページサイトのペラサイトではなく、最低でも5ページのページ数のあるサイトを作るようにという指導でした。

やることの内容はともかく、この塾は最悪でした。前の塾と同じように塾生同士が交流できる掲示板があり、質問をすると講師陣やサポーターが答えてくれるというものだったのですが、この講師陣がものすごく高飛車な態度で、

「その質問は一回出た質問です。他のスレッドを読み直して下さい。」
「質問を書き込む前にこれまでの掲示板のやりとりを全部調べてから質問して下さい。」
「マニュアルに載っていないことはしないで下さい。」
「そのようなことはマニュアルに載っていませんので、お答えできません。」

こんな調子で同じ質問をするなマニュアルに載っていないことはするなの一点張りで質問に答えてくれた方が少ないのではないかという感じでした。

対する塾生も「質問を書く前に全ての書き込みを読みました。その上で質問させてもらっています。書き込みを読むだけでも、ものすごい時間を取られました。」
といった感じで半ば喧嘩腰みたいな会話が多々あり、自分も見るたびにうんざりしたり、こっちも嫌な気分になったりする事ばかりでだんだんと見なくなりました。そんな調子ですからやる気もどんどんなくなってどうでもよくなった感じになりました。

途中から何もしなくなったような感じで期間が終わってそのままです。最初の塾とは随分と違って損をしたような感じでした。

大体、同じ質問をするなと何回も講師陣が書いていましたが、その掲示板がずっと続くものならともかく、塾の期間は6ヶ月でしかもこちらだって一人あたり20万円払っているんですから、その質問はこちらに出ていますとリンクを貼って紹介するぐらいのことはしてくれてもいいと思うのですが、同じ質問が載っているから自分で探せみたいな、そんな感じでした。自分がそんな感じに思っていたのですから他の人もそうだったんではないでしょうか。何か憎しみあって終わったような、そんな塾でした。

この塾は、塾の期間が終わったらそれで完全に縁が切れたような感じであれだけ来ていたメールマガジンもぱったり来なくなりました。それっきり全く関わりはなくなりました。

それに対して最初の塾はいまだに卒業生通信ということでたまにメールマガジンが来ます。 やはりこの違いは、塾を行っている間の塾生との人間関係が良かったか悪かったかの違いだと思います。

アフィリエイト塾では、アフィリエイトサイトを作ること、それから無料ブログに記事を書いてリンクを張っていくことがメインですが、1ヶ月の大体の目安の作業量が書いてあってそれをやろうと思ったら自分の空いてる時間の全てを注ぎ込んでやるくらいでないととてもこなせません。

一旦塾に入ったらもう、かかりっきりになります。毎日塾の事ばかりやるようになります。それぐらい莫大な作業量をすることになります。時間のない人には塾はちょっと無理かも知れません。


ゼノファーEXハイパー

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