この辺で聞いた幽霊話
▼男が手に持っていたもの。
同僚の運転手が、お客から聞いたという話。
この辺の繁華街の中心となっている広い道路にカラオケボックスがある。そのカラオケボックスの前をそのお客歩いていた時、前方に1人の着物を着た男が立っていた。
着物と言っても夏の浴衣のようなものではなく、何か昔の農民が来ているような古くさい汚い着物。
そして手には何か持っている。結構大きいもの持っていたのでそれをちらっと見てみたらそれは人間の生首だった。
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「2019年11月」の記事一覧
▼男が手に持っていたもの。
同僚の運転手が、お客から聞いたという話。
この辺の繁華街の中心となっている広い道路にカラオケボックスがある。そのカラオケボックスの前をそのお客歩いていた時、前方に1人の着物を着た男が立っていた。
着物と言っても夏の浴衣のようなものではなく、何か昔の農民が来ているような古くさい汚い着物。
そして手には何か持っている。結構大きいもの持っていたのでそれをちらっと見てみたらそれは人間の生首だった。
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夕方の18時くらいから20時くらいまでは、飲み屋街に関係したお客さんがほとんどである。
これから飲みに出る人や、夜の街で働く人の出勤、飲み屋のママさんとか従業員などが多く、これ以外の人にはほとんど当たらないような時間帯だ。
19時ごろ、無線の配車で一軒の家に当たった。もう何回も当たったとのある家で、乗るのは、ある飲み屋の従業員の女の人。距離は1メーターで5分くらいで終わる。
普通通り迎えに行っていつもの店で降りた。料金は小銭でいつのまにか、運転席と助手席のコンソールボックスの上に置かれていた。何事もなくこの件は終了した。
それから6時間くらい経った夜中の1時ごろ、無線室から連絡があった。
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畳に座っていて、何気なく両脚を伸ばしてみた時、ようやく気付いた。左足のふくらはぎが異常なくらい腫(は)れている。
触ってみるとカチカチに硬くて人間の足ではないみたい。
「なにこれ! なんで?!」
びっくりした。昨日もおとといもこういう状態だったのかは分からないが、一回気づいてしまうと気になってしょうがない。
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ある男のお客さんから携帯に電話がかかってきた。
「もしもし~、俺なんすけど、今『陽子(飲み屋)』にいるんで、迎えに来てもらえますかね?」
その飲み屋に到着すると、その人は店の前で待っており、「おぉ~、もうメーター入れっぱなしにして、中、入って一緒に飲もうや!」
と言う。お言葉に甘えて、メーターを入れて、車を路上に停めてから一緒に店の中に入った。さすがに酒を飲むわけにはいかないので、自分はウーロン茶。
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夜の繁華街では、道路のあちこちにタクシーがずらっと列を作って並んでいる。あれらは一見無造作に並んでいるように見えても、一応はルールがあって、それぞれの列の先頭の位置と最後尾の位置が決まっている。
最後尾まで車が並んでいたら、その列にはもうそれより後ろには車を停めてはいけないのだ。別の停められる列を探さなくてはならない。
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自分は職業柄、昼と夜が反対の生活をしていまして、普段は反対なりに規則正しい生活をしているのですが、休みの日になると、本来、朝、帰って寝るところをそのまま夜まで起きてます。
これをすると27~28時間起きてることになるのですが、いつの頃からか、夕方近くになるとモノがぼやけて見えるようになりました。すごく見づらいのです。
「これって目が疲れてるってこと?」
と、思いながらも目のことですから、どうしようもありません。ですが、ネットで調べてみましたら、目の健康と疲労回復、眼球の血流促進に効くものがあるということを知りました。
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自分は今のタクシー会社は2社目で、現在いる会社ではそういった人はいないのだが、今から10年ぐらい前にいた最初のタクシー会社では、家のない社員が3人いた。
家がないということはすなわちホームレスであり、ホームレスであるが働いている人たちである。
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人から聞いた話ですが、これは都市伝説の部類に入ると思います。夜、寝る前に、自分の部屋にボイスレコーダーをセットして、自分が寝ている間中、録音しっぱなしにしておきます。
部屋に霊がいる場合、自分の寝息の音に混じって、女がすすり泣く声とか、赤ん坊の泣く声、ざわざわと何人かが話しているような声が録音されている場合があるそうです。
また、「苦しい・・」「助けて・・」といった声が入る場合もあるそうです。
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