天文学的な確率。夫婦で同じ番号のくじを買って的中。
日本でも愛好者の多いロト6。ご存知のように1から43の数字の中から異なる6個の数字を選ぶ、数字選択式の宝くじで、当たれば億単位の当選金がもらえて人生が変わるようなくじです。
日本で初めてロト6が発売されたのは平成12年（2000年）10月のことですが、欧米ではこれ以前から数字選択式の宝くじは盛んに行われていました。
一等を当てることはきわめて至難の技ですが、その一等を、夫婦それぞれで当てた人たちが存在します。
1985年11月2日、アメリカのオハイオ州のアンドリュー夫妻は、公営のロト宝くじで159万6044ドルが当たりました。
これを現在のレート1ドル131.84円で計算すると 2億1042万2440円（210,422,440）になります。
ロト6が当たる人は確かにごく稀（まれ）にいますが、この夫婦の場合、夫婦一人一人が別々に違うところでこのくじを買い、しかもお互いにどの数字を選んだのか知らない状態で二人ともぴったり同じ六つの数字を選び、その数字が一等の当選となりました。
この夫婦が選んだのは9・18・20・26・28・40でした。
現在のロト6では当たる確率は610万分の1と言われています。超偶然でなければ当たらないような確率ですが、これが夫婦それぞれが全く同じ六つの数字を選び、それが一等の当選となったというのは、的中する確率は計算不可能とのことです。
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